Good Dek "Rurbun Liner Notes "

ベッドルームポップ、エレクトロソウル、エレクトロニカ、インディーダンス...レコ屋にあるこれらのどの棚に置いてもしっくりくるサウンド、且つどの棚からもはみ出してしまう程の大きなポップネスは彼らの出身地である北海道浜中町が誇る広大な霧多布湿原の景色に完全にシンクロする。またクリスピーなビートからこぼれるクリック音は湿原に咲く真っ赤なアッケシソウから流れ落ちた霧露のようだ。そんな "ネイチャーエレクトロ" とも言うべき有機的なサウンドは、北海道の過酷な冬をも緩やかに過ごさせてくれるような人懐っこさと優しさに満ちている。

「東京でのライブの時、自分達が北海道の片田舎出身という事に全く引け目を感じなかった」というグッドデッキの2人の言葉から感じられる自信に満ち溢れたこの 2nd album は縦割りなジャンル分けを拒否しつつも、デス・キャブ・フォー・キューティーやくるり、レイ・ハラカミ、ジェイムス・ブレイク、ビビオ、ブッカーTジョーンズといった彼らが愛して止まない古今東西の刺激的な音楽の要素を注入し、トラックを iPad のみで制作したという前作には無かったベースやキーボードを取り入れる事によってエモーショナルで立体的なサウンドへと変化させる事に成功している。そしてより快感を増長させたビートも聴きどころであり、琴線に触れるセンチメンタルなメロディーとリリック、メロウネスが充満した世界観は本作でも健在だ。

自然以外に何もないと呼ばれるこの地域に "これがある" と各方面に胸を張れる道東発のポップミュージック。彼らのサウンドが更に多くのリスナーに届く可能性を持っている事に心から喜びを感じている。

北海道 別海町
PICKUP+oncafe
奥山一浩


Good Dek
"Rurbun Liner Notes "

1. Refrain
2. 1.2 fly
3. 「radio」
4. シャドーダンサー
5. ajust
6. Thank You for the music

7. Refrain (Instrumental)
8. 1.2 fly (Instrumental)
9. 「radio」(Instrumental)
10. シャドーダンサー (Instrumental)
11. ajust (Instrumental)
12. Thank You for the music (Instrumental)


"Refrain" (M-1) MV
https://www.youtube.com/watch?v=vMbDwO4r-1Y

"1 2 fly" (M-2) MV
https://www.youtube.com/watch?v=mndKjLnA5Fc


Good Dek web site
https://gooddek2018.tumblr.com

  • 1,500円(内税)